2015/12/16きれい

「いつもありがとうございます。」と職員の明るい声が玄関でします。お庭で咲いた花を広告紙に包んで持って来てくださったようです。「誰にも見られないより、ここで皆に見てもらった方が花も喜ぶから」とのこと。
立派な豪華な花もきれい。こっそり咲く野の花もきれい。kさんのお庭に咲く花もきれい。デイサービスを思って花を切り、職員に渡してくださる、その行為と気持ちが嬉しいです。
Iさんは絵手紙セットをご持参で入浴の待ち時間に一枚仕上げます。
そうだ。皆さんで写生大会とかいかがでしょう?
野菜や花や果物を用意して絵手紙大会はいかがでしょう?
平成18年から試行錯誤で始めた「口腔機能向上加算」への取り組み。介護予防の3本柱として「低栄養の方に取り組む加算」「機能訓練に取り組む加算」と共に始めたいと思いましたが、デイサービスセンターでの低栄養改善には困難が多く断念しました。機能訓練は現在も取り組んでいます。
歯科衛生士を探したり、近隣の歯科医に相談したり、職員での勉強会をしたり、、、。
定期的な歯科衛生士の訪問の個別指導とご利用者みなさんへのミニ講話により、職員も学びながら意識が向上してきました。今ではいつでも相談できる歯科衛生士や歯科医がいてくださる安心感があります。感謝です。
最近は「通院できないから」「めんどうくさい」「痛くもないからこのくらい我慢すればいい」「お粥を食べればいい」の声を訪問歯科につなげています。「食べるは生きる」です。義歯がゆるいと誤嚥にもなります。しっかり美味しく食事を楽しみたいですよね。
食前の「パタカラ」は当たり前。毎日のレクリエーションで楽しく向上を目指しましょう。職員が工夫した素晴らしいレクで笑い声が絶えない時間です。
前回は年長組がプランターにたくさんの花を植えました。マリーゴールドなどまだまだ綺麗に咲いています。「思いをつなぐ会」のみなさんのご厚意に今回も感謝です。花を植えて、お花係りさんが水やりを担当して、園のみんなで育てます。優しい気持ちも、命の大切さも、、、、ね。
保育園は子どもたちの遊びが自主的に行えるような環境をつくりたいです。
本当は大きな木があって、トンネルがあって、どんぐりの木があって、川が流れていて、、、トトロが来るような、、、、。緑と草花と、、、、。
「生きる力を育てる」そして小さいころから「命の大切さ」を心に刻んでほしいです。
悲しい事件が多すぎますから。

新町保育園の0歳から5歳までのみ~んなが参加してのお餅つき大会でした。
おじいちゃん、おばあちゃんがたがお手伝いをしてくれて嬉しい楽しいひと時です。
ほっかぶりして、ひとりづつペッタンペッタンとします。そして園長先生が写真をぱちり。
火の番はおじいちゃん方、手早くまるめてくださるおばあちゃんたち。
地域のみなさんのおかげです。
無事に行事ができました。

新町保育園の2階にあります「新町子育て支援センターわたぼうし」ではご利用のお母様方を対象に年に数回の講演会を実施しています。今回は群馬医療福祉大学看護学部 小児看護学がご専門の教授でいらっしゃいます、西山智春先生にお越し頂きました。過去には小児科医、歯科医、児童家庭支援ホーム相談員、ナチュラルセラピーの方によるベビーマッサージなどなど。
未満児のお子さんを膝に乗せながら、時には保育士にゆだねながら、熱心に先生のお話を聞くママさんたち。
わたぼうしのお部屋は明るくて清潔で、、、ふと目をやると、ロッカーにキュウピーちゃんがいい子に寝ていましたよ。ママが大好きでママもわが子の健全な成長を願い、一生懸命な子育て真っ最中の姿を微笑ましく思いました。
「ジュースばっかり欲しがり困っています」「けいれんの時はどうしたらいい?」などと質問が出ました。実は西山先生は子どもの肥満を研究されています。個別に丁寧にお答えいただけました。こっそり大人の肥満はどうしたらいい?とゆっくりご相談したかったな~。
ママたち、応援してますよ。いつでも、わたぼうしに来てお話聞かせてくださいね。わたぼうしはそんな所です。
新町デイサービスセンターでは毎月の職員会議やケース会議に合わせて、職員がプレゼンする勉強会を行っています。わからないこと、困っていること等をテーマにして自分たちの中でスキルアップしよう。モチベーションをあげよう。と思っています。
今までに「音楽療法を充実させたいけど・・・」「園芸療法の一環としてカボチャを育てようか?」「回想法って何するの?」「転倒の危険因子とは」「リラクゼーション」などなど。
(さらに…)
新町保育園は100名定員、新町デイサービスセンターは今月から40名定員です。ドア1枚で行き来ができる造りになっています。
先日は新町分署の消防車と救急車が揃っての「避難訓練」を行いました。0歳児~年長児まで先生とのお約束を守り、すみやかに避難できました。すごーい!
デイサービスの最高年齢97歳の方を含むご利用者様も「本当の火事ではありません」「ゆっくりでいいですから」などという職員の声が飛び交う中、安全に避難できました。
子どもたちは、お楽しみの消防車見学です。「働く車」が大好きですから、魅力的な2台の車を前に食いつくように説明を聞きました。若い消防士さんもかっこいいですね。
「地域の方と避難訓練」をいつか実現したいと思っています。近くの新町中学校や上武大学、同区の方たちと一緒にできたらいいなぁ~。